知っておきたい!キッズダンスの習い事で得られるメリット
ダンスが小中学校の体育に必修化され、さらに今年から世界初のストリートダンスのプロリーグが本格的に始動します。
習い事としての人気がますます高まっているキッズダンスですが、これからダンスを習わせたいと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。
ここでは、子どもがダンスを習うことで得られる身体的・精神的・芸術的メリットをご紹介します。
ぜひチェックしてくださいね。
ダンスならではの身体的メリット
基礎体力がつく
ダンスは全身を使った有酸素運動ですから、基礎体力や持久力がつきます。有酸素運動によって、より多くの酸素を身体に送り出せるようになると、長時間ダンスをすることに耐えられるようになっていきます。
ダンスに必要な運動能力を高めつつ、健康な身体作りに欠かせない基礎体力をつけられることは大きなメリットであるといえます。
筋力がつく
キレキレのダンスには、音楽に合わせて多様な動きをコントロールするための筋力が重要になります。筋力というと、ムキムキの硬い筋肉をイメージしがちですが、ダンスによって姿勢の調節や関節の動きをサポートするインナーマッスルを鍛えることができます。
筋力がついてくると、より高いパフォーマンスを発揮できるようになってきます。また、けがの予防にもつながります。
ダンスで高められる精神的メリット
観察力が養われる
ダンスのレッスンで、講師の動きを見て覚える時や仲間の動きに注意を向けた時など、集中力を高めて観察するようになります。最近では、テレビや動画などでダンスを学ぶ機会も多くなり、どうしたら同じような動きができるのか観察しながら見ることも出てきます。
観察力は、見たり聴いたりすることで養われていきます。
そして、観察力がつくと「考える力」も伸びてきます。
そのため、勉強や人関係だけにとどまらず、日常生活でのあらゆる問題に直面した際に、必要な「考える力」が自然と備わるといえます。
忍耐強くなる
ダンスを作り上げていく過程には、上手くいかないことも苦手なことにも挑戦しなければいけません。チームでの練習では、息を合わせた動きが求められますから、一人で練習するよりも忍耐力が必要になることもあるでしょう。
忍耐強く取り組むことで、今までできなかったことができるようになってくると、やがて子どもは少しずつ自信を持てるようになります。
達成感を感じて嬉しいと思えるからこそ、自信につながっていきます。
ダンスに通っているお子さんや、これから通うお子さんには、ぜひこの経験を大切にしてほしいと思います。
ダンスで身につける芸術的メリット
音楽性がつき表現力が豊かになる
ダンスは音の抑揚、リズム、音の高低、音のニュアンスなどの音楽的な要素を感じて、全身を使って表現します。ダンスには「心」を伝えてこそ、表現という機能を果たすことができます。たとえ小さな子どもであっても、一生懸命にダンスをする姿に胸が震えるのは、「ダンスが好き」という強い思いが伝わってきたからでしょう。
ダンスの豊かな表現力によって、見る人に感動や喜びを与え、時には生きる勇気さえもたらすことができるのではないでしょうか。
最後に
ダンスは、子どもの心と身体にさまざまなメリットを与えてくれます。ダンス教室には、ダンスの楽しさを共感できる仲間との出会いがあります.
お子さんがダンスに興味を示したら、ぜひユースダンスプロジェクトでお待ちしています。
最終更新日:2020年07月09日